記憶の中のフィンランド

フィンランド留学時代の記憶を元に。アフィリエイトでガッポガポ作戦。

う〜しま〜的Oulu観光名所

お世話になります。

うう。しまああです。

 

明けましておめでとうございます。

いや〜。明けましたね。随分と前に。

 

新年は本当にめでたい。あまりにもめでたくて、正月早々、午前11時から午後9時過ぎくらいまで会社の先輩と飲んだ挙句、銀座線を終電1本前まで往復してしまった。新年を全身全霊で祝い過ぎた。その後、財布をスられなかったことを近所の神社の神様に感謝した。

 

たった5軒しかはしごしていないのに、翌日は財布がやけに軽くて、狐につままれた気分にはなったけど。お店の人に中身をたっぷり絞られちゃったらしい。ほとほと困り果てた。

 

 

 

さて、

そんな私、う〜しま〜が独断と偏見に基づいてオススメする、Ouluが誇る最高の観光スポットをご紹介しよう。

 

まず、胸を張って断言する。これから、オススメする観光スポットに関しては、観光客どころか、私以外の人間が行って楽しいのか、さっぱりわからない。プールに週一で通っていたら、母親に「アンタ、おっぱい大きくなったね!」と言われた、我が胸を張って言える。



 

 

  1. Linnanmaa
    言わずと知れたう〜しま〜の元生息地である。Oulun yliopisto(オウル大学)と学生アパートがあるエリアである。

    そして、そのLinnanmaaの横に接する湖Kuivasjärviは言わずと知れたう〜しま〜のランニングスポットだ。夏も冬も走れる世界に類を見ないほど美しいトレイル(う〜しま〜調べ)がある。ちなみに、冬は凍った道で盛大にコケた。それで、歩いていた優しい老夫婦に大層心配された。ランニングは1時間〜1時間半で2周くらいしてた気がする。

    Linnanmaaには、あちらこちらに焚き火できるスペースがあり、どこででも薪を燃やし放題。絵仏師良秀だって、ここに住んでいたら、火の観察に困らないくらい。ただし、たまにアル中に絡まれるので注意。その手のアル中おじさんに日本から来たと伝えると、溢れんばかりの日本への情熱と愛(たぶん)をフィンランド語で語ってくれる。そうした、時折現れる説法師のエタノール混じりの言葉に、私も熱心に耳を傾けたが、japaniという言葉以外さっぱりわからなかったものである。めちゃくちゃフィンランド人の友人が嫌そうにしていたけど、それもまあ良い思い出だ。

    そのLinnanmaaっ子のノリでHelsinkiに行ったとき、Helsinki大学の友達に「焚き火しようぜ〜」と言ったら、「どこで???」と困惑されて、こっちも困惑した。Helsinkiにだってアル中はいるのに、焚き火がなければ、アル中も寛げない。Ouluに住んだあと、Helsinkiに住んだら、愕然としてHelsinkiの評価が2段階下がることは間違いない。


  2. Tokmanni
    Linnanmaaにあるスーパー。フィンランドで一等素晴らしいスーパー。何が素晴らしいかはよくわからない。だけど、素晴らしいのだ。

    生活必需品である、ライフルケースも、ネジも、釘も、トンカチも、ポテチも、ワイン酵母も、ムーミンコップも、ロウソクも、トイレットペーパーも、サバイバルナイフも、テントも、編み物セットも、シャンプーも、NIVEAのハンドクリームも、サウナグッズも、絵葉書も、はたまた食べ物まで揃うスペシャルなスーパー。昔は乗馬グッズも売っていた。なんてファビュラスで💕✨アメージングな💚💖スーパーなんだっ!!


  3. Kirjasto(Oulun kaupungin kirjasto)
    フィンランド語で”kirja"は「本」。"-sto"はあれだよ、あれだ。うん、あれ。たぶん英語の"stock(在庫)"に違いない。これらを組み合わせると、"kirjasto"で「図書館」の意味になる。よし、それっぽくなった。というわけで、町の図書館。keskusta(中心街)の端の方にある。kauppatori(市場)から見て、海側だ。つまり、Linnanmaaからは歩きで1時間半程度。

    私は三度の飯より図書館が好きで、前々前々前世では、たぶんプトレマイオス朝アレクサンドリア図書館の建設に大きく貢献したくらいの、元祖図書館っ子だ。なので、この図書館にはよく行った、でも、フィンランド語の本は読めないので、空間を楽しみつつ、wifiのある環境で、パソコンを開いて大学の講義の資料などを読んでいた。本当はフィンランド語の初歩の勉強のために、絵本などを読みたかったのだけれど、絵本のある区画に入る勇気がなくて、結局入れなかった。

    この図書館には、フィンランドの著名なバンドのCDがたくさんあるので、まだCD読み込み機能の付いていた当時のパソコンに、音源をダウンロードしまくった思い出の場所である。フィンランド語版の日本の漫画もいくつか取り扱っているので、フィンランド語の勉強に活用してみるのはオススメ。


  4. Liminka
    チャリでちゃりんちゃりんと2時間くらい?で行ける。違ったっけ? 2時間半?
    Ouluの南にあるOulunsalo(空港があるところ)から、さらに南。車でも結構かかるので、まあまあ遠い。

    世界的な鳥類観察スポットらしい。あの有名なエリマキシギ ruff Calidris pugnaxなどが見られる。でも、かくいう私はあそこで、水鳥すらほとんど見たことない。時期を逃したからね。見たことないんかいっ!


  5. Prisma
    フィンランドで一番優れたスーパー。何が優れているのかは知らない。困ったらPrismaに行けば大体のものはある。Alkoもあるので、アルコールも買い放題(パスポートかIDの持参をお忘れなく)。ケータイ、フィンランド国旗、HaglöfsやHaltiの防寒具、南京錠、サイクリング用の防水バッグ、Salmiakki kosekenkorvaなどもここで手に入る。

    ゼルダの伝説トライフォースのマークをしているので、ハイラル王家の息がかかっているスーパーなのかも知れない。鼻歌で迷いの森(時のオカリナ)のメロデーを唄いながら行くのがオススメ。アパートから、右左右左まっすぐ左右の順に進むと、Prismaにたどり着けるはず。


  6. Koitelinkoski
    なんか「川」。風光明媚な場所なんだと思う。チャリで1時間かからないくらいじゃなかったっけ? 当時の記録を見ると、25km(one way)と書いてあるので、1〜2時間あれば行ける。

    Koitelinkoski


  7. Pub Kuutio
    1人では入るのを躊躇してしまうバー。サーミの研究をしている日本人の人が教えてくれた。「お〜。これはフィンランドっぽい」となる。2人で「なんてフィンランドっぽい場所なんだ!」「そうでしょ!」と興奮した。が、もう1人いた日本人は「???」な顔をしていた。田舎に一軒だけあるbaariと同じ匂いを感じる。なんというかディープな雰囲気なのだ。謎の動画を上げていたので、謎に紹介してみる。

    www.youtube.com






  8. Ruskotunturi
    Ouluが誇るdownhillスキースポット。上まで歩いて登れる。弁天山や天保山愛宕山くらいのノリ。あるいはモエレ山くらいのノリ。Ouluがいかに平坦かを実感するには、もってこいな場所。山の上から見える森が本当に平坦すぎて感動する。Ouluから数日くらい南に下ったJyväskyläとかは結構丘とかが多いから、こっちに来ると、おーすげーってなるかも知れない。

    ruskotunturi.fi




  9. Toppila
    海岸に程近い閑静な住宅街(?)。私が滞在していた時は、お尻を狙うおじさんが出没すると聞いた。冗談で言ったのか、本気で言ったのか、ウソをついたのかは知らない。貞操の危機というスリルを感じたい人は、行ってもいいかもしれない。人は少ないから、確かに少し怖い。私が遊んだディスクゴルフのコースがある。でも、今もあるかは知らない。


  10. Nallikari
    日本で言うところの、多分小樽のビーチ。海外らしい砂浜が広がる、夏の海水浴スポット。海草が生えている。ふーん、って感じの景色。Linnanmaaから歩いて1時間ちょいくらいなはずなので、徒歩圏内。

    Nallikari アイスクリーム屋さんの小屋がある。遊具もある。最高だね。



  11. Hailuoto
    私が結局行けなかった場所。冬は海が凍って、車で島まで行けるんだと言われたけど、行けなかった。何があるんだ??
    思いつくのは、Hailuodon Panimo(ビール屋さん)くらいか。

    hailuodonpanimo.fi

それでは〜。uuu!! simaaaa!!