お世話になります。
ううしまああです。
前の記事これ。
鳥山明が亡くなった、というニュースを聞いて、私は悲しんだ。
私の青春の象徴のような漫画家だった。
え、青春は違うだろって?
確かに年代は違うかもしれないけど、それでも、青春の象徴なんだ。
だって、この時の私の頭には、明確に高校時代の友人の顔が思い浮かんでいたから。
(以下、若干の下ネタで不謹慎かもしれないが、それでも付き合う気のある方だけ、読み進めていただきたい)
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(↑「顔文字 友情」で出てきた。次の顔文字まで飛ばせば、本文のみ読める)
その友人は悩んでいた。
(ヒト様の悩みを勝手にオープンにして大丈夫なのか、と言う懸念はあるが、消せと言われれば、速やかに消す所存である)
その時分、彼は高校生の男子である。
お盛んな時期である。裸という単語だけで盛り上がり、おっぱいという単語を口に出せば、それだけで色めき立つ。昼も夜も女の妄想で明け暮れ、その妄想を夢にまで見る。そんな年頃だ。
そんな青春真っ只中の彼は大いに悩んでいた。
この時期に男子が悩むことなんて、一つである。
もちろん、自分の意思で射精ができないことだ。
つまり、彼は自慰行為が成功に至らないことに悩んでいたのである。
曰く、「痛い」と言う。
「痛くて最後まで行かれへんのやけど、どうすればいいん?」
信じられないほど深刻な悩みである。
「え、普段はどうしてんの?」
「いつも夢精でしか出せへんねん」
夢精。
知らない方のために説明すると、「本人が夢にまで見るエロいことが実現される」ような夢を見て、起きたらパンツが汚れている現象のことである。
「まじか!?」
その場にいたみんながうんうんと悩み、彼が成功に至れるように真剣にアイデアを出し合った。
そんな中、誰かがふと疑問を口にした。
「ちなみに、最近どんな夢見たん?」
「ん〜。えっとな、俺、孫悟空やってん」
「ドラゴンボールの?」
「うん。上半身裸な。」
「おおっ!」
ワッと空気が沸いた。そういうの欲しかってん。
裸やぞ! は、だ、か!
「おん」
「だから、『はああああっ!!』ってやってん。」
「おん?」
「そしたらな、下からも『はあああああっ!!』って出てん。そんで目ぇ覚めた。」
お〜ん?
「......」
「ちょ、待って! 何もエロないやん!?」
俗に言う、「夢の鳥山明事件」とはこの事件を指す。
もちろん、私が勝手にそう呼んでいるだけである。
それにしても、もう少しだけエロい夢を見てほしいものだ、と当時は思ったものである。
彼がその後、きちんとしたエロい夢を見るべく精進したのかはよく知らない。あんまりこっちからも聞きにくいしね。とにかく内容の充実した夢を見てほしい、というのが私の切なる願いである。
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というわけで。
「はあああああっ」
と私は盛大にため息をついた。
雨である。
ベルゲンは雨の多い都市で、2000年代には85日間連続で雨が続いたこともあると云う。
当時は「北国なのに、めっちゃ花咲いてんじゃん」と思ったものだが、よくよく考えれば、メキシコ湾流(暖流)の影響で、ヨーロッパのかなり北まで温暖なのは、地理か何かの授業で習ったような気がしなくなくなくなくなくもない。
それにしても、海水が温かいだけで、陸の上まで暖かいとは不思議な感じがする。サウナみたいなものか?? やっぱり蒸気が暖かいのだろうか。
ここは植生とか見ると、何だか日本みたいだなと思った。
瓦の屋根の家とかあったし。
まあ、それは置いておいて。
こんな雨の日に向かう場所なんて一つしかない。
図書館だ。
(↓図書館好きの話はここに少し出てくる)
もちろん...
座ったよ。
だって、座ってみたいじゃん。
この図書館、日本にもほしいなと思った。
まだ日本でwifiが全然普及していない時期にwifi完備だし。
ちょうど、世界の図書館の本が日本で流行った後くらいに海外に行ったものだから、図書館大好き人間としては、図書館に行かないという選択肢はない。
見て、窓辺のスペース。
どう考えても、座るだけで幸せでしょ。
図書館さいこーっ!!
続く。