記憶の中のフィンランド

フィンランド留学時代の記憶を元に。アフィリエイトでガッポガポ作戦。

雪融けの季節は外に出よう。

お世話になります。

う〜しま〜です。

 

Ouluで、雪融けの季節といえば、5月。

もう春到来という感じ。

 

 

春といえば、Antonio Lucio Vivaldiの『四季(Le quattro stagioni)』の『春(La Primavera)』が有名ですが、私は"L'estro Armonico"(『調和の幻想』などと訳される)の方が好きです。

 

ええ。どうでもいいですね。

 

でも、せっかくなので、こちらのyoutube音源を是非聴いてみてほしい。たったの1時間37分17秒あれば、聴けちゃうので。ちょうど、OuluのLinnanmaaからkeskustaまで歩きながら聴けば、ちょうど街中に着くくらいで全部聴くことができる。最高だね。まあ、1時間37分17秒なんて、すぐだから。体感では5分みたいなもん。

 

www.youtube.com

 

いやあ、ヴァイオリンいいなあ。

フィドルも好きだけど、ヴァイオリンもテンション上がる。

でも、あの有名なstradivariusの音についてはなんだか納得いかん。軋んでいて、いい音なのかイマイチわからん。ところで、ストラディヴァリはイタリア人で、ヴィヴァルディもイタリア人。天沢聖司くんもイタリア留学に行くって言ってたから、ヴァイオリンと言えばイタリアなのかしらん?

 

それは置いておいて。

 

で、ヴァイオリンと言えば、Niccolo Paganini(イタリアのGenovaのヴァイオリニスト)も外せない(パガニーニは演奏が上手すぎて、悪魔に心を売り渡して、その演奏を手に入れたなんて、言われるくらい)って思うと、今度はパガニーニも聴いてほしい、ってなるじゃん。

 

ってことで、パガニーニもどん!

 

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パガニーニは、Franz Peter Schubertが家財道具売り払ってまで、演奏を聴きに来たって云うし、失恋中のFranz Lisztとかにも影響を与えたすごい人物。

 

で、パガニーニと言えば、パガニーニ好きで知られる、ギタリストYngwie Malmsteenも聞いた方がいいんじゃないか、って思うじゃん。やはり、音楽は洗練されていくと、Metalにたどり着く。

 

www.youtube.com

 

Yngwieはへーいって感じ。

 

やべ、話が飛び過ぎた。

 

 

 

 

 

 

さて、雪融けの話。

春になると、雪融け水で川の水位が上がることは日本でも見られる現象だけど、当然だけど、寒い地域ほどそれは顕著。

 

水位の上がった小川

水に沈んだ植物

ムーミン谷の大洪水は、こういうのをイメージして書かれたのかな、とちょっと思った。だけけど、あれ、夏の物語だったと思うんだよな。ちょっと雪解けの春とは時期がずれているから、関係ないかも。

 

 

友人のコテージもちょっとした洪水みたいになっていた。

私がお邪魔するより前はもっと水に沈んでいたらしい。写真はないけどね。

 

湖の水もひたひた

もっといい写真もあるんだけど、コテージとか載せる許可を取っていないから、やめておいた。

 

 

こんな風に、あちこちの川からこんなに水が流れ込んだら、バルト海なんて溢れ出してしまいそうだけど、水位上がったりしていないのかな。と思ったら、思ったより水位は上がっていない。不思議。

 

en.ilmatieteenlaitos.fi

 

 

でも、塩分はこの時期薄くなっていると予想している。だけど、海水の塩分の季節的変化を見ようとすると、気候変動の論文ばかり出てきて、うまく見つけられなかった(ちらっと見た感じ、バルト海では世界的に見て珍しいくらいの低塩分で、長期的なデータがある。かつ、この低塩分に生物が適応している。そのため、気候変動の影響で、海水の揮発量と流入量が変動してしまうと、この塩分も変動し、これが長期的にどのように生物に影響するかを調べている模様)。

 

一応、バルト海は海水表層の塩分が薄い海だという話は有名。

普通の海の5分の1くらいの塩分しかないので、バルト海で泳ぐ機会があれば、舐めてみてほしい。私もバルト海はサウナでた時に泳いでいるはずなんだけど、その時はバルト海の塩分なんて意識していなかったから、記憶にないんだよなあ。

 

www.marinefinland.fi

 

また、話が逸れた。

 

 

この時期になると、ようやく外を散歩しようという気力が湧いてくる。日照時間も長くなって、寒さとの相談次第で、比較的長時間、野外に滞在できる。

 

 

↓5月15日時点で、4時くらい日の出の、夜10時半くらい日の入り。

www.timeanddate.com

 

なので、5月になって、私はOuluを散歩した。

よく知らない初めての外国の地が、自分の街になっていったのもこの時期かも知れない。

 

だから、私が歩いたOuluの景色を写真でご覧に入れよう。

 

建物たち。

 

普通のアパートの写真がない気がするけど、まあいいや。

アパートにはガラス張りのベランダ的スペースがあることが多いと思う。

 

 

 

道とか

歩道と自転車道は一緒だけど、車道とはきちんと分かれている。

Ouluの人たちは冬でも自転車に乗る。森の中に道があるので、私はとても好き。

 

鉄塔の形が日本と違う気がする。


まあ、こんな感じであちこち散歩していた。
まだ、木に葉がついていないね。まだ植物とかが力を溜めている時期だ。

 

 

力はパワーだ!

 

 

それでは〜。uuuuuuu! simaaaaaaa!

 

 

 

 

追伸

macbook airで"a"を長押しすると、àとかáとかâとかäとかæとかãとかåとかāとか選択できるの、今初めて気がついた。すげ〜。