お世話になります。
うう。しまああです。
みなさんは、フィンランド語の挨拶を知っていますか？
私が教えてしんぜようと思ったけど、まだ、フィンランド語の発音の話をしていなかった。発音さえわかれば、フィンランド語を声に出して読むのはとても簡単なんだけど。
そのうち教えてしんぜよう。
私が聞いたことあるのは、以下の挨拶。
Hyvää päivää! 本日はお日柄もよろしく！
Päivää! ごきげんよう。
Päivää päivää! こんこんこんにちは！
Hei! こんにちは！
Moi! おつかれ！
Terve! ちゃお！
Moro! あーすっ！
Hei hei! さようなら！
Moi moi! バイバイ！
Moikka! ほなさいなら！
Heippa! じゃあね！
Heippa hei! じゃあ、おつかれ！
Hei ja hei! ばいばいきーん！
翻訳はテキトー。間違っていても、何の責任も取りません。
ただ、見てもらったらわかる通り、フィンランド語の挨拶はかなり多様なのだ。これ、おやすみの挨拶とかは入れてないしね。私はお店に行った時は"hei""heihei"を使って、友達には”Moi”と"Moikka"と"Heippa"を使っていた。特に"Heippa"の響きは好きだから、さよならの時はこれを好んで使っていた。大事なのは、言いやすさと音である。
日本の挨拶も多様だなとは思う。
ふざけて書いたけど、「ばいばいきーん」ほど一般によく知られていて、使われない挨拶も少ないな、とか何とか無駄に思ってしまった。大学の研究室に入って、「それでは私はドロンします！」と毎度毎度、古の言い回しを使いながら帰っていった21歳くらいの後輩を思い出すにつれて、「ばいばいきーん」はもっと使われてもいい挨拶なのではないか、と思う。あ、でも私、アンパンマン好きじゃなかった。今のなし。
ちなみに、Moroは「かなりイケてる挨拶だけど、かなりカジュアルなので、気をつけて」と説明を受けた。ジェンダーギャップが少ないと聞くフィンランドで、男の人がよく使う、と言われて、ちょっと「へ〜」ってなった。カッコいいと言われたけど、外国人たる私にはカッコ良さが全然わからない。"Mo"の後に舌をぐるぐる巻いて"ro"というのは、結構発音がキツキツで難しいし、私の場合、発音が難しいせいで、舌の上で何度も”モロ”を転がした結果、眉間に皺がよるから印象が悪い。故に、私は挨拶として導入するのを止めた。
Terve!も北の方でしか使わないと言われた。確かに北の方では、この挨拶を聞いた。ただ、南の方では良くない文脈で使われることがあるらしいので、気をつけて。
"Hei ja hei!"は一度大学の食堂で聞いたそれだけ。聞き間違いの可能性もある。フィンランド人の友人に聞いたら、それは聞いたことがないと言われた。仲間内だけの挨拶かもしれない。
それにしても、私がいかに隣の席の会話にいつも耳をそば立てていたか、である。1人でご飯を食べている時は、フィンランド語で何か聞き取れる単語はないかな、と隣の人の会話を聞いていた。自分でも少し気持ち悪いなと思うことはある。でも、アガサ・クリスティの本にも人間観察が趣味のお姉さんとかよく出てくるから、国際基準では一般的なのだ。きっと。
ところで、初対面の時、英語だと、"Nice to meet you!"をよく使うイメージがあるが、フィンランドでは、あまりこれを言わない、と私は説明を受けた。一応該当する単語はある。
"Hauskaa tavata!"
"Hauska tutustua!"
映画を見ていたら、言っていたから、何か基準があるのかもしれない。
これを言ったから変というわけでもないみたいなので。困ったらいえばいいと思う。
それより、初対面だと、自分の名前を言い合って握手することが多いみたい。
"う〜しま〜"
"Leevi"
とお互いに自分の名前を言う。名前を言いながら、手を差し出して握手すればおけい。
友達がどうやるかを実演してくれたから、間違いない。
ちなみにちなみに。
"Tervetuloa Suomeen!（ようこそにフィンランドへ）"
という風に、Welcome（Tervetuloa）に当たる単語がある。TerveがWelにあたり、tuloaがcomeに当たる。フィンランド語的には、別の単語を組み合わせたときには、区切って発音するのでから、発音上は、"Terve | tuloa"となるので、注意。
うん。挨拶だけだと、話は大して膨らまないね。
知ってた。
それでは〜。uuu!! simaaaa!!
