記憶の中のフィンランド

フィンランド留学時代の記憶を元に。アフィリエイトでガッポガポ作戦。

Wappu Vappu②

お世話になります。

うう。しまああです。

 

 

前回に引き続いて、Vappuの紹介をしようと思う。

uuuuu-simaaaa.hatenablog.com

 

 

 

 

 

春は帽子を被りたくなる季節

 

春になると、帽子を被りたくなる。

そんなことってありませんか?

 

 

うん、被りたい。超被りたい。被らないと死んじゃう。

フィンランドでは、銅像も被りたいみたい。

 

重機を準備して

フィンランドでは、Vappuの時銅像にylioppilaslakki(帽子)を被せる。

ylioppilaslakkiを被せて、skumppaで乾杯

 

Ouluの学生たちは、銅像のために大きめのylioppilaslakki(学生帽)を準備している。他の地域でも、銅像に帽子を被せるようだから、帽子を被せる銅像やその方法は違うだろうけど、基本的にフィンランドでは、伝統的に帽子を被せるイベントを全国各地でやるのだろう。

 

私のような素人には、由来とかこれが何を意味するのかはさっぱりわからない。なんじゃこりゃ、って感じ。まあ、でもskumppa(スパークリングワイン)で乾杯したりして、楽しそうだから、なんでもいいよね。

 

銅像を含めて、みんなでVappuを祝うのだ。

 

トラックの荷台に乗って、楽器の演奏をしてくれる

もちろん、イベントなので、楽器の演奏もある。トラックの荷台に乗って、イベントを盛り上げてくれる。

 

 

 

 

 

春は川に飛び込みたくなる季節

 

春になると、川に飛び込みたくなる。

そんなことってありませんか?

 

 

私は飛び込みたい。超飛び込みたい。飛び込まないと死んじゃう。

でも、春の川に飛び込んだら、寒くて死んじゃう。

 

でも、Ouluの学生は、飛び込んじゃう。

 

川に建てられた特設ステージ

ちょっと急な滑り台のおかげで、簡単に飛び込める

初心者でも川に飛び込めるように、特設ステージが建てられている。角度は急だけど、滑り台で比較的緩やかに川に飛び込むことができる親切設計。

 

こんな感じで、Ouluでは、(確か)一年目の学生が水に飛び込む。みんな、思い思いの格好をして飛び込んでいく。こういうのは、ノリ。フィンランドのこういうちょっとぶっ飛んだ感じのノリは結構好き。学生らしくて、素晴らしいと思う。なんというか、みんなで本気でフザけている感じがすごく良い。

 

女の人ももちろん飛び込む

この時の気温が何℃か知らないけど、めちゃくちゃ寒いことは間違いない。5月頭のフィンランドなんて、東京の冬くらいの気温だろう。たぶん一桁から10℃前後くらい。年によっては、この時期はまだ川岸に雪が残っているらしいし。

 

まあ、ice swimming(寒中水泳)が普通に行われているフィンランドでは、そんなに寒くない方かもしれない。

 

 

 

 

 

春は踊りたくなる季節

 

春になると、踊りたくなる、そんなことってありませんか?

私は踊りたい。超踊りたい。踊らないと死んじゃう。

 

広場のステージ

みんなでヘンテコな踊りを踊っていた。のだけれど、写真がなかった。動画には残していたのだけど。しかも、当時はシャイだったから、一緒になって踊れなかった。踊ればよかったと後悔している。当時の私はシャイすぎたのだ。

 

ぴょんぴょん飛び跳ねながら、両手を頭の高さぐらいまであげて、ぐるぐる回ったりする、ヘンテコな踊り。むしろ、ヘンテコであることを意識して作ったような、それでいて誰もが参加できるような踊り。悪ノリ感満載で見ているだけで、楽しかった。

 

今度、Vappuで踊っていたら、一緒に踊りたいな、と思ってる。このステージのイベントは毎年やっているのか、よく知らない。イベントはやっていても、踊っているかがわからない。あの時踊らなかったことが、悔やまれるばかりだ。あの時踊らなかったせいで、今気持ちが死んでる。うわああああああ。

 

 

 

 

 

 

春が嬉しい!! Vappuが楽しい!!

6月は夏なので、フィンランドの春はこのvappu前後の短い期間しかない。長い冬の間、ずっと待っていた春をフィンランドでは、全力で楽しもうとするのだと思う。

 

ううぇーーーい!!

 

 

 

 

 

 

それでは〜。 uuu!! simaaa!!